バショウを指さす白井さん。芭蕉にちなんで父が植えたという

バショウを指さす白井さん。芭蕉にちなんで父が植えたという

バショウを指さす白井さん。芭蕉にちなんで父が植えたという
バショウを指さす白井さん。芭蕉にちなんで父が植えたという

 【那須】俳聖・松尾芭蕉(まつおばしょう)が「田一枚植えて立ち去る柳かな」と詠んだことで知られる国名勝「遊行柳」近くの農産物直売所「遊行庵(あん)」で、バナナと同じバショウ科の「バショウ」が実を付け、訪れた人を楽しませている。バナナと勘違いする人も多いというが、関係者は「芭蕉との縁を感じて面白い」と話している。

 直売所の前組合長の白井信一(しらいしんいち)さん(69)によると、初代組合長だった父・三夫(みつお)さん(故人)が直売所ができた20年以上前に「遊行柳にちなんで自宅庭にあったバショウの株を植えた」という。しかし「実がなるのを見るのは初めて」と話す。