写真や瓦、絵、文書など55点の資料で紹介する「街道から鉄道へ」展

 【那須】町内を走る東北本線が旧線から新線に変更され100年、現在のJR黒田原駅舎が開業から80年の節目を迎えたことに合わせ、芦野の那須歴史探訪館でテーマ展「街道から鉄道へ」が25日、始まった。古くは東山道、奥州道中から鉄道開通まで、道の変遷とともに発展、変化する町の様子を55点の資料を用いて紹介。同館は「町役場のある中心地・黒田原は鉄道開通によって形成されたという歴史などが一目で分かる。楽しんで見てもらえたら」と呼び掛けている。

 同館によると、江戸時代には芦野宿が宿場町などで栄え、町役場のある黒田原地区は「一帯が松林だった」という。それが1887年に東北本線旧豊原駅、91年に旧黒田原駅が相次いで開業して一変。黒田原が八溝杉の炭や薪、芦野石などの特産品を東京へと送る一大拠点に。1920年に現在の新線に切り替わった。