水田に落ちていた丸太など(加須市提供)

栃木、埼玉、群馬が接する「3県境」

水田に落ちていた丸太など(加須市提供) 栃木、埼玉、群馬が接する「3県境」

 栃木市藤岡町下宮と埼玉県加須市、群馬県板倉町が接し、全国でも珍しい平地の「3県境」で、椅子などとして利用されていた丸太が壊れ、記念スタンプがなくなるなどの被害があったことが24日、栃木市や加須市などへの取材で分かった。現場にタイヤ痕があったことなどから、栃木市は物損事故の可能性があるとして栃木署藤岡交番に届け出た。同署は悪質ないたずらと事故の両面で調べている。

 加須市などによると、17日午前10時ごろ、3県境の見学者から「荒らされている」と、近くの「道の駅かぞわたらせ」に連絡があった。翌18日に同市職員が確認したところ、丸太3個や、記念撮影の際にカメラを置く木製のスタンド2基が周囲の水田に落ちていた。

 同市が栃木市側に設置していた記念スタンプもなくなっていた。加須市は盗難被害とみて、同交番に届け出る予定という。同市の担当者は「多くの人が訪れる場所で、このようなことがあり残念だ」などと話した。