会見で療養中の経過などについて話す相馬選手=23日午後、日光市松原町

 帰省中の札幌市内で新型コロナウイルスに感染し、軽症で回復したアイスホッケーHC栃木日光アイスバックスのDF相馬秀斗(そうましゅうと)選手(24)が23日、日光市内で記者会見し、「たくさんの方々にご心配をお掛けし申し訳ない。プレーで応えていきたい」と話した。

◇「コロナ」感染拡大の経過

 相馬選手は4月上旬に帰省。5月1日夜に倦怠(けんたい)感を覚え、翌2日に38・3度の発熱があったが、「味覚障害もなく風邪だと思った」。保健所に相談後、札幌市内の病院を受診。感染の疑いはないと診断されたが熱は下がらず、8日に受けたPCR検査で陽性反応が出た。「ショックで言葉が出なかった」という。

 11日からは市内ビジネスホテルの個室に隔離され、部屋から出るのは食事を取りに行く時だけ。2度陰性と判定され、20日に退院。症状は軽かったものの、闘病中の不安や隔離生活などで体重は4キロ落ちた。

 感染原因は不明だが、帰省中にスポーツジムを利用したといい、「自覚のなさ、甘さがあった」と反省。「誰が感染してもおかしくない。これから人の交流が増える。せきエチケットやマスク着用を徹底してほしい」と警鐘を鳴らした。

 現在は自主トレーニングに励み、今季開幕を待っている。「昨シーズンより活躍して優勝したい」と誓った。