県が事業者向けに作成した新型コロナウイルス感染防止対策の「宣言書」

 県は22日、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じている県内の業界団体と事業者に、統一の「宣言書」を発行する取り組みを始めた。県が業種ごとに感染防止のチェックリストを示し、各自で確認する仕組み。店頭などに掲示し、来店客らに安心して利用してもらえるようにする。

 県内のホテルや旅館など観光業者では先行して今月中旬から実施しており、全業種に対象を広げた。宣言書は業界団体、事業者向けの2種類を作成。業界団体は飲食店、理美容店、スポーツジム、バーなど14業種に分け、それぞれの対策を確認した上で県に提出してもらう。県はホームページ(HP)で公表する。

 事業者向けは、県のHPから宣言書をダウンロードし、「社会的距離の確保」「施設の衛生管理・換気の徹底」など4項目について実施できているか確認。店舗名と、独自の取り組みなどを書き込む。県として審査はしないが、自主的に店舗に掲示してもらう。

 宣言書の掲示事業者は、県が今後発行するプレミアム付商品券の対象施設となる。県県民生活部は「感染の第2波に備え、感染防止対策の『見える化』を進め、事業者側と利用者の双方の安心感につなげたい」としている。