調理室でいすやテーブルの消毒をする保護者ら

 【日光】新型コロナウイルス感染症対策のため、今市中の生徒の保護者有志が放課後の校舎でアルコール消毒作業をボランティアで行っている。

 同校では1日の学校再開後、教職員が作業を行ってきたが、部活動指導に費やす時間が増え、特別教室などの消毒に手が回らなくなってきた。そのため、学校側から相談を受けた高森一政(たかもりかずまさ)PTA会長(45)が保護者らを対象に「消毒ボランティア」を募集した。

 高森会長は「学校が再開してまだ間もなく、依然として不安は拭えない。部活動などで先生が子どもたちのために費やせる時間が増えれば、子どもたちのためになる」と話す。

 16日には保護者ら13人が調理室や理科室などの特別教室計15室の机やいす、授業で使用したタブレット35台などの消毒作業を手分けして行った。参加した大河原聖(おおかわらひじり)さん(47)は「子どもたちが少しでも不安なく、学校生活を送ってもらえれば」と話した。

 消毒ボランティアは1学期が終了する7月31日まで実施予定。