和泉市長(右端)に冊子の完成を報告した原さん(右から2人目)と石井さん(同3人目)

足利女子高コミックイラスト部が手掛けた冊子「イロトリドリ」の表紙

和泉市長(右端)に冊子の完成を報告した原さん(右から2人目)と石井さん(同3人目) 足利女子高コミックイラスト部が手掛けた冊子「イロトリドリ」の表紙

 【足利】市は小学生向けの男女共同参画社会啓発冊子を、足利女子高コミックイラスト部の協力を得て大幅に刷新した。従来はイラストを添えて文章で解説する絵本型だったものを、同部員の手で漫画化した。冊子は1996年から毎年、市内の小学5年生に配布しており、社会情勢に合わせた小さな内容変更はあったが、大幅刷新は初めてという。

 市人権・男女共同参画課が「もっと読んでもらえる冊子にしたい」と昨年7月、同部に依頼。市から提示した内容を土台に、部員11人が漫画にしたり挿絵を描いたりした。

 冊子は14ページ。新たなタイトルは「男女関係なく、それぞれが色を出して生きていけたらいい」との思いを込めて「イロトリドリ」と名付けた。家事分担する夫婦が登場する「いっしょにやるとカッコいい」、男女で就きたい職業を話し合う「みんなの夢」などのテーマを漫画で描いたほか、出産する女性を周囲が支えて女性活躍社会を目指す「女の人のリーダーシップ」など新しい内容も加えた。