ゴルフマッチで訪れた石川遼(手前)らプロ4選手=日光CC

 新型コロナウイルスの影響で、来年7月に1年延期となった男子ツアーの「第88回日本プロゴルフ選手権」にちなんだゴルフマッチが22日、栃木県日光市所野の日光CCで行われ、前回覇者の石川遼(いしかわりょう)らのトップ選手4人がナイスショットを連発した。

 放映予定だった日本テレビが企画。連覇を狙う石川のほか、同CCで2003年10月に開催された第68回日本オープンの覇者・深堀圭一郎(ふかぼりけいいちろう)、歴代王者の1人でツアー7勝の宮里優作(みやざとゆうさく)、日本プロ2回優勝で日本プロゴルフ協会(PGA)会長の倉本昌弘(くらもとまさひろ)という豪華な顔ぶれが参加した。

 終盤小雨に見舞われたが、本番ではバックナインとなるイン9ホール(3617ヤード、パー36)を舞台に石川・倉本組と、深堀・宮里組に分かれてラウンド。高校生時代以来の日光CCという石川は「パー3が難しかった。平らに見えるが絶妙な打ち下ろしと打ち上げが面白い。2年間ディフェンディングチャンピオンというぜいたく。優勝を目指して頑張る」と1年後へ意気込みを表した。

 倉本は「日光CCを使わせてもらうことで、日本プロの格が上がると思っている。来年は多くの方に見に来てもらいたい」と来場を呼び掛け、日光CC開催の日本オープンで主役だった深堀は「こんな難しいコースでよく優勝できたと思う。準備を尽くし来年に臨みたい」と活躍を誓った。

 日本プロは1926年に始まり、日本最古の歴史と伝統を誇る。今年の開催は見送られ、同CCで来年7月1~4日に開催される。来年以降の開催が決まっていた会場は1年ずつ順延される。