公開討論会で論戦を交わした浅野氏=20日夜、小山市内のホテル

公開討論会で論戦を交わした大久保氏=20日夜、小山市内のホテル

公開討論会で論戦を交わした浅野氏=20日夜、小山市内のホテル 公開討論会で論戦を交わした大久保氏=20日夜、小山市内のホテル

 任期満了に伴い28日告示、7月5日投開票で行われる小山市長選の公開討論会が20日、同市内のホテルで開かれた。6選を目指す現職の大久保寿夫(おおくぼとしお)(71)=自民、公明推薦=と、弁護士で新人の浅野正富(あさのまさとみ)(63)の無所属2氏が出席し、人口問題や防災・安全対策、新型コロナウイルス、財政問題の四つのテーマについて訴えた。特に「多選」と「財政」を巡っては白熱した議論が交わされた。

 公開討論会は小山青年会議所(JC)の主催。新型コロナウイルス感染防止のため、報道関係者を除いて無観客で行われ、地元ケーブルテレビのテレビ小山放送が生放送した。

 人口問題について、浅野氏は「人口減少は避けられない」とし、市内で行われている宅地開発など人口増のための政策が重荷になるとの認識を示した。これに対し、大久保氏は市長就任以来の20年間人口を増やし続けてきた実績を強調。「自然を大切にしながら宅地造成する余地はまだある」と反論した。