インスタグラムに投稿された県農村振興課職員による4こま漫画。父の日に「とちぎ和牛」を食べる家族を描いた

 栃木県農村振興課が農村地域のイベントや観光情報などを発信する写真共有アプリ「インスタグラム(インスタ)」のフォロワーが、19日までに1千人を超えた。「#コロナに負けるな」「#行ったつもりで」などのタグを添えて、自然風景や職員自作の4こま漫画を投稿するなど、新型コロナ禍の中でも農村ファン獲得のために工夫を重ねてきた。

 ユーザー名は「とちぎの農村めぐり」。昨年6月の開設以降、インスタの利用率が高い若年層らに農村への関心を高めてもらおうと、県職員らが四季折々の風景や行事などの写真を投稿している。フォロワー数は19日正午現在、1040人。

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言期間中の4月下旬には、「おうちで地産地消!」とのメッセージ付きで、女性職員が描いた4こま漫画を投稿した。家でいちご飴(あめ)を作る親子を題材にレシピを紹介したのを第1弾に、ギョーザ作りや母の日、父の日をテーマにした作品も発表した。

 県農村振興課の担当者は「外出自粛の影響で一部の農産物直売所や農村レストランでは利用者が減少した。感染防止に向けた要請に対応しながら、V字回復を目指して情報を発信していきたい」と話している。