関係者から祝福の電話を受ける益子町教委生涯学習課の坂倉さん=19日午後0時55分、益子町中央公民館

 4度目の申請で悲願を達成した。益子町が茨城県笠間市と共同申請した「かさましこ ~兄弟産地が紡ぐ“焼き物語”~」の日本遺産認定を文化庁が発表した19日、ストーリーの立案に苦心した町の担当者や幹部、朗報を待ち望んでいた作家や町観光協会から「とにかくうれしい」「正直ほっとした」と歓喜や安堵(あんど)の声が上がった。両市町は22日、同町益子の「陶芸メッセ・益子」で記念式典を開き、喜びを分かち合う。

 「ストーリーに絶対の自信はなかった。正直ほっとしている」。笠間市商工課の担当者と物語作りの中核を担った益子町教委生涯学習課主事の坂倉永悟(さかくらえいご)さん(34)は表情を緩めた。