宮レモンまんを共同開発した製造部の2人と、研究会の竹原会長(右)

 【宇都宮】市産レモン「宮レモン」を広めようと、住吉町の和菓子店「すずらん本舗」が宮レモンを使った和菓子「宮レモンまん」を商品化した。レモン生産者17人で構成する「レモン研究会」と共同開発した。昨年4月に商標登録された宮レモンの名称を使った最初の商品で、同会の竹原俊夫(たけはらとしお)会長(66)は「今後、料理や加工品とさまざまな形で消費してもらい、宮レモンのブランド価値を高めたい」とさらなる活用を期待した。

 宮レモンの生産は、需要が高い国産レモンの産地化を目指して2018年10月、生産者8人で始めた。福祉事業所の関係者なども取り組みに関心を示し、現在は17人が同会に加入している。品種は主に「リスボン」「璃(り)の香」を栽培している。19年1月に初の収穫に成功し、農産物直売所で販売するほか、県内の飲食店や洋菓子店に卸している。