足利市医師会が開設するセンターでの検査のイメージ(市医師会提供)

 【足利】市医師会は19日、新型コロナウイルスのPCR検査を実施する「地域・外来検査センター(市医師会PCR検査センター)」を22日に開設し、検査を始めると発表した。

 市医師会の会員医師の診察で、検査が必要と判断された患者が対象。徒歩によるウオークスルー方式で、訪れた患者の鼻から綿棒を使って検体を採取する。開設場所は非公開。

 県が県内各地で設置を進めている検査センターの一つで、宇都宮や小山などに次いで5カ所目となる。県から委託を受け、同医師会が運営する。

 月曜日から金曜日の週5回(祝日を除く)で、午後2時15分~3時半。1日15人まで、当番の医師が完全予約制で検査する。

 市医師会所属の医療機関から公募した31人の医師が担当する。採取した検体は民間の検査会社が陽性か陰性かを判定。陽性の場合は県の安足健康福祉センターが翌日までに患者へ伝える。

 市医師会の中谷研一(なかやけんいち)会長は「(感染拡大が)比較的落ち着いている今から検査ノウハウを蓄積し第2波、第3波に備えていきたい」と話している。