導入した図書消毒機

 【さくら】市は19日までに、氏家、喜連川の両図書館に本の消毒機器各1台を設置した。殺菌は本の貸し出し希望者がセルフで行う。

 消毒機器は高さ約140センチ、幅70センチ。上部ケースに最大6冊分の本を立て掛けて、紫外線や風によって殺菌する仕組み。所要時間は30秒。同時に消臭抗菌剤を循環させることで、たばこやペットの臭いも除去できるという。

 氏家図書館は機器購入で本体約70万円、喜連川図書館はリース契約で対応する。

 氏家図書館の飯野雅世(いいのまさよ)館長によると、新型コロナウイルス感染症拡大で「本の消毒は、どのように行っているのか」と市民からの問い合わせもあったという。

 氏家、喜連川の両図書館は現在、貸し出しと返却の対応とし、閲覧席やインターネット席、学習室などは休止している。

 近隣自治体では、高根沢町図書館本館と分館2カ所の計3カ所で、消毒機器各1台を約2年前から導入している。