栃木県農政部は18日、ナシやリンゴなどに被害を与える果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ)の発生が県内全域で増えているとして、病害虫発生予察注意報を発表した。

 県農業環境指導センターによると、発表は2014年以来6年ぶり。県内6カ所の調査地点で平年の5~15倍と過去最多となっている。今年は餌となるスギ、ヒノキの実が少なく、果樹園が狙われているという。

 同センターは薬剤散布や網を使った果樹園全体の被覆、早めの袋がけを指導している。