「さがみや大沢店」に設けられた土産品コーナー=12日午前、日光市

 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて在庫を抱える卸売業者を支援するため、スーパー「さがみや」(日光市木和田島、原田聡(はらださとし)社長)などが販売面で協力している。同社を含む県内6社が、観光客向けに製造された土産品を通常よりも割安な価格で販売している。

 「さがみや」は新型コロナで在庫を抱えた卸売業者の相談を受け、4月末からレジ付近に土産品コーナーを設けて販売してきた。しかし、卸売業者の在庫が「さがみや」だけではさばききれない量だったため、県内の小売業に協力を呼び掛けた。

 販売に協力したのは、カメラ専門店「サトーカメラ」のオンラインショップ、酒類販売業「きくや酒店」、農産物直売所「やさい&くだもの村」、スーパーマーケット「だいまるストアー」(宇都宮市)、同「塩原屋」(那須町)。

 いずれもこれまでは土産品は扱っていなかったが、今月初旬から販売を開始した。これまでクッキーやカステラなど菓子約20種類を1万個程度売り上げた。

 原田社長は「お客さまには喜んで買ってもらっている。みんなでおいしく食べて地元を一緒に応援していきたい」と話した。