市貝町が発注した公共工事や備品の購入などを巡り、同町の30代の男性職員が不正な手続きを繰り返したとして、町がこの職員を訓告処分としていたことが18日、分かった。さらに監督責任として係長3人を訓告、課長2人を口頭注意処分とした。2月12日付。男性職員は随意契約で特定の業者に工事を請け負うように依頼し、その業者に他社の見積もりも取りまとめて提出するよう指示していたという。

 町などによると、男性職員は2014年4月から19年3月まで、こども未来課に勤務。昨年10月に「男性職員が発注した随意契約で不正がある」との情報が町に寄せられ、町職員綱紀委員会が調査した。結果、15~18年の随意契約12件で、不正な手続きを確認したという。