栃木県高校体育連盟(丸茂博(まるもひろし)会長)は18日、新型コロナウイルスの影響で中止となった県高校総体と全国高校総体(インターハイ)県予選の代替大会を開催しないことを正式決定した。6月末としていた主催事業の中止期間も、長期間の部活動休止によるけがや熱中症リスクなどを考慮し、9月11日までに延長した。

◇「コロナ」感染拡大の経過

 代替大会は4日の理事会の承認通り、感染リスクや実施可能な競技が限定されるために開催を断念した。一方、大会が実施できる状況になった場合、9月12日以降の新人大会などへの3年生の参加を検討する。

 県高体連によると、35の競技専門部のうち約4割が3年生特別枠などを検討。陸上競技専門部は今後の国体県予選や県選手権が開催されなかった場合、9月12、13日に予定する新人大会の間口を広げるか協議する。相撲専門部も新人大会への出場を検討し、益子邦浩(ましこくにひろ)専門委員長は「積み上げの成果を出せるよう動いてあげたい」とおもんぱかる。

 県高体連の渡辺伸夫(わたなべのぶお)理事長は「中央競技団体の方針や参加校の校長判断も不可欠」としながらも、「競技の特性に応じて、さまざまな選択肢がある」と話した。