ゴンドラ内をアルコール消毒する従業員とマスク着用を促す張り紙

 【日光】新型コロナウイルス感染症の影響で運行を休止している細尾町の「明智平ロープウェイ」が20日からの営業再開に向け、感染症対策の準備を急ピッチで進めている。

 日光交通が運営する同施設は4月16日から営業を休止。「中禅寺湖、華厳の滝、男体山を一望できる」として観光客からの人気も高く、利用者の約9割が県外から訪れるという。県境をまたぐ移動自粛が19日から全面解除されることを受け、再開を決めた。

 感染症対策として、3密防止のためゴンドラの乗車定員を16人から6人程度に制限し、窓を開放した状態で運行する。また、運行するたびにゴンドラ内の手すりやつり革などをアルコール消毒。チケット売り場などの施設各所にも消毒液を配備し、利用者にはマスクの着用を促す。

 同施設の福田秀二(ふくだひでじ)さん(60)は「感染症対策をしっかり施し、お客さまが安心して楽しめるように努めたい」と強調する。当面は水曜のみ運休という。