【日光】市は17日の市議会新型コロナウイルス感染症対策特別委員会で、コロナウイルスのPCR検査の検体採取などを行う「日光地域外来・検査センター」が今月中に発足し、市内で検体採取所の設置準備が進められていることを明らかにした。対象患者の検体を原則ドライブスルー方式で採取する。

 県が県内10カ所程度に設置を進めている検査センターの一つで、市は県県西健康福祉センターや上都賀郡市医師会と協議を進めている。県西健康福祉センターと同医師会の管轄エリアである日光、鹿沼両市が広域なことから、利便性を高めるため両市に1カ所ずつ設置する。

 検査センターの機能のうち、日光地域の検体採取所は市が運営を受託する予定。設置場所は非公表。検体採取の対象は市内在住または通勤・通学者で、市内の医療機関で検査が必要と判断され、県西健康福祉センターで予約登録した軽症患者となる。

 週2、3日開設し、検体採取は1日最大10件程度を予定する。鹿沼のセンターも同様で、両市で交互に開設することで円滑に検査を進めたい考え。

 県西健康福祉センターの担当者は「関係機関と調整を進め、7月以降の稼働を目指したい」と話した。