傘を差して登校する児童たち=17日午前、壬生町壬生小

傘を差して登校する児童たち

傘を差して登校する児童たち

傘を差して登校する児童たち=17日午前、壬生町壬生小 傘を差して登校する児童たち 傘を差して登校する児童たち

 新型コロナウイルスの感染予防と熱中症対策を両立させようと、壬生町内全8小学校で17日、傘差し登下校が始まった。マスクを外しても児童たちが適切な距離を保てることから、晴天雨天にかかわらず毎日傘を差して集団登下校する。町教委によると、県内では初の試みという。

 文部科学省が5月に公表したマニュアルでは、熱中症が発生する可能性が高い場合はマスクを外してもよいとした。

 そこで町教委は、直射日光を遮るだけでなく、児童間の距離を自然に保てる傘差し登下校を実施することにした。登下校中のマスクの着用を任意とし、傘を振り回さないことや交通事故に気を付けるよう指導している。期間は9月30日まで。

 マスクをせずに登校した壬生小6年の高山美咲(たかやまみさき)さん(11)は「口元がすっきりした。いつもより涼しくていい」と笑顔で話した。中田智子(なかだともこ)教頭(50)は「安全に配慮するよう指導しながら取り組んでいきたい」としている。