田んぼアートと制作者の中野さん

田んぼアートと制作者の中野さん

田んぼアートと制作者の中野さん 田んぼアートと制作者の中野さん

 【那須塩原】色の異なる10種類の稲で絵を表現する恒例の「田んぼアート」が17日、関谷と西遅沢の2会場で公開された。

 一区町、農業中野登喜男(なかのときお)さん(75)が、今年を代表する出来事として新型コロナウイルスや五輪延期などをモチーフに制作した。

 「道の駅湯の香しおばら」西側の関谷会場のデザインは、ウエートリフティングを行う選手に五輪延期を伝えるマスク姿の女性と、ウイルス退治の思いを込めた桃太郎。西遅沢会場では、少女が「3密」を避けるよう人々を叱るデザインが楽しめる。

 使用したのは白や黒、黄色の観賞用米などの稲。稲穂が見える直前のお盆前が見頃という。中野さんは「未曽有の事態が起きた2020年を表す作品にした。ぜひ思い出にとどめてほしい」と話す。

 公開時間は両会場とも午前9時半~午後4時。9月26日まで。(問)中野さん090・2329・1762。