県高野連運営委員会で決まった交流試合の概要を選手に説明する国学院栃木高の柄目監督(中央奥)=同校グラウンド

 栃木県高野連が主催する交流試合の試合方式が発表された16日、2年半の努力の成果を発揮する場を求めていた各校の3年生は集大成の試合に臨む決意を固めた。

 35人の3年生が所属する国学院栃木では柄目直人(つかのめなおと)監督が選手に交流試合の試合方式を説明。県高野連は3年生単独でチームを組む場合、登録人数の制限を設けないと決定したが、柄目監督はベンチ入りの制限である20人を学年関係なく競い合うという原則を変えない方針を伝えた。

 「選手たちの『全員で争う』という思いを大切にしたかった」と柄目監督。星野弘煕(ほしのこうき)主将は「どんな相手でも勝ちにこだわりたい」と全力プレーを貫くことを誓った。

 「栃木県の決勝という思いで戦おう」と呼び掛けたのは石橋の福田博之(ふくだひろゆき)監督。関口聡太(せきぐちそうた)主将は「苦楽を共にした仲間と最後に試合ができることに感謝し、誠心誠意取り組みたい」と誓った。福田監督は「何らかの形で3年生を使ってあげたい」と13人の3年生全員の起用を示唆した。

 昨年の秋季大会を連合チームで戦った壬生。3人の3年生は「最後の夏は単独で出場したい」との思いで助っ人探しに奔走してきた。今月に入って3年生2人が加わり、この春入部した1年生と合わせて何とか9人を確保。神永琢(かみながたく)主将は「昨夏は勝てなかったので、壬生高として令和初の勝利を飾りたい」と闘志を燃やしていた。