大雨で側溝から水があふれ、消防が出動した烏山市街地=16日午後8時半、那須烏山市中央2丁目

大雨で側溝から水があふれた烏山市街地=16日午後8時20分、那須烏山市中央2丁目

大雨で道路に土砂が流入した現場=16日午後9時45分、那須烏山市志鳥

大雨で側溝から水があふれ、消防が出動した烏山市街地=16日午後8時半、那須烏山市中央2丁目 大雨で側溝から水があふれた烏山市街地=16日午後8時20分、那須烏山市中央2丁目 大雨で道路に土砂が流入した現場=16日午後9時45分、那須烏山市志鳥

 栃木県内は16日午後、大気の状態が不安定になり、各地で激しい雷雨に見舞われた。那須烏山市内では市が避難所を開設したほか、道路への土砂の流入や倒木が発生。同市などで約650軒が停電し、JR烏山線が運転を見合わせた。

 宇都宮地方気象台によると、午後10時点での最大1時間雨量は、高根沢で24ミリ、那須烏山で17.5ミリ、塩谷で16ミリに達した。

 那須烏山市内では午後7時ごろから雷雨が激しくなった。午後8時ごろには旧烏山市街地の側溝から水があふれたと住民から通報があり、消防が出動して土のうを積んだ。

 同市都市建設課によると、市内では志鳥や下川井、小白井、鴻野山、三箇(さんが)で道路への土砂の流入が5件、倒木は1件あった。志鳥の現場では、畑の土砂が道路に流入し、付近住民が重機を使って復旧作業を行った。

 同市は午後8時、烏山公民館と保健福祉センターに避難所を開設した。避難者はおらず、約1時間半後に閉鎖となったが、市は新型コロナウイルスの感染防止のため、体温計や消毒液、マスクなどを準備した。

 JR東日本によると、大雨の影響で午後8時ごろ、JR烏山線宝積寺-烏山駅間の上下線で終日運転を見合わせた。上下7本が運休となり、約200人に影響した。

 東京電力パワーグリッドによると、さくら、那須烏山、茂木、那珂川の2市2町で停電が発生した。午後10時半現在で110軒が復旧している。