鬼怒川小のホームページで公開した配信授業で「卑弥呼」に扮する武田校長(提供写真)

 【日光】鬼怒川小のホームページ(HP)にこのほど、武田幸雄(たけださちお)校長(58)が歴史上の人物になりきって登場する歴史の授業動画が公開され、規格外の内容が話題を呼んでいる。

 同校は新型コロナウイルスの影響による臨時休校中、動画投稿サイト「ユーチューブ」で教員7人が手掛けた社会、算数、国語などの授業や感染対策を伝える動画68本を児童90人向けに限定配信。4月13日~5月20日の視聴回数は4700回を超えた。

 このうちHPで公開したのは、武田校長が登場する8本。自前の衣装で卑弥呼(ひみこ)、豊臣秀吉(とよとみひでよし)、坂本龍馬(さかもとりょうま)ら歴史上の人物に扮(ふん)した「私はだれでしょう」シリーズは、音楽やダンスを交えながらヒントを出して、3択の中から名前を答える流れとなっている。

 「衣食住」をテーマにした6年社会科の内容だが、視聴した5年男児は「歴史は得意じゃないけど、面白かった」と笑う。「校長先生がここまでやるとは」「知らないエピソードもあって歴史上の人物に興味が持てた」など県内外の人から感想も寄せられている。

 武田校長は「コロナに負けず、子どもや保護者に元気になってほしくて作った。教員の思いは皆同じで学びにつながれば」と話した。