工場立地面積、栃木県が全国2位 17年、大規模工場が底上げ

 2017年の県内工場立地面積は前年比96・5%増の92ヘクタールで、全国2位となったことが、経済産業省が28日発表した動向調査(速報)で分かった。立地件数は41・4%増の41件で全国6位だった。県産業政策課は「企業の投資意欲が堅調で件数が増え、工作機械大手のファナックや、資生堂など規模が大きい工場が複数あったことで面積が伸びたようだ」と分析している。

 電気業を除いた製造業、ガス業、熱供給業の立地動向をまとめた。工場建設を目的に1千平方メートル以上の用地を取得した企業を対象としている。

 本県の立地面積を地域別に見ると、県南が36ヘクタールで最も多く、宇都宮・芳賀は32ヘクタール、塩那北は15ヘクタール、塩那南・日光は9ヘクタールだった。

 本県の立地件数の内訳は輸送用機械器具製造業が8件、金属製品製造業は7件、食料品製造業と化学工業がそれぞれ5件、プラスチック製品製造業が4件などだった。

 地域別に見ると、県南が21件で過半数を占め、宇都宮・芳賀が13件、塩那南・日光が5件、塩那北は2件と続いた。