県土地開発公社は27日、日光市轟の「大日光(轟)工業団地」の最終区画について、総菜製造の栄久食品(宇都宮市末広2丁目、桑野久(くわのひさし)社長)と土地売買契約を結んだと発表した。同団地は1996年の分譲開始以来、22年で完売となった。

 進出するのは団地最北端の約6千平方メートル。契約日は26日。同団地の契約締結は2009年以来9年ぶり。

 同公社によると、同社は現在、宇都宮市内の2拠点で冷凍ギョーザなどを製造している。増産体制の整備に向け、用地を取得した。

 同団地は1994~96年に造成した。団地面積は19・5ヘクタール、分譲面積は12・3ヘクタール。大日光・エンジニアリングやキユーピー醸造など5社が立地する。日光宇都宮道路の今市インターチェンジから約6キロに位置し、良質な地下水と緑あふれる環境が特徴。栄久食品を含め、全6社中4社が食品産業の製造拠点となる。