フードバンクうつのみやのボランティア(右)から食品を受け取る宇都宮大の学生=13日午前、宇都宮市峰町

 新型コロナウイルスにより生活に困る学生を支援しようと、NPO法人フードバンクうつのみやは13日、宇都宮市峰町のフリースペースミズタマリで食料品の配布会を開いた。宇都宮大の学生を対象に、コメや缶詰、レトルト食品などの詰め合わせを配った。

 同法人は生活困窮者に対し、寄付された食料品を提供している。寄付により備蓄してきた食品を活用した配布会は、同法人でボランティアとして活動する宇都宮大4年宮坂真耶(みやさかまや)さん(21)と、同法人理事の曽根裕弥(そねゆうや)さん(25)の2人が中心となって準備した。

 配った食品は1人につき3~5日分。困ったときに相談する支援先を掲載したチラシも入れた。

 当初は100セットを配る予定だったが128件の申し込みがあったため、数を増やして対応した。宇都宮大の卒業生からは「支援につなげてほしい」と、コメ100キロ分の寄付もあったという。

 食品を受け取った中国から留学中の男子学生(23)は「感染症でアルバイトもなくなり困っていた。とてもありがたい」と話していた。同様の活動は、今後も対象者を変えて継続する予定。