タブレットを使って行われた2年生の体育の授業

 新型コロナウイルス感染拡大による休校期間中の授業時間を確保するため、栃木県壬生町内全10小中学校で13日、土曜授業が始まった。町では6~12月の原則第2、4土曜日に半日授業を実施する。

 安塚小ではこの日、雨の中を約490人の全校児童が元気に登校。2時間目の2年2組の教室では、担任の佐藤果菜美(さとうかなみ)教諭(28)が、動画やタブレットを使って体育の授業を行い、子どもたちは、短距離のオリンピック選手と自分の走るフォームを比べ、どうしたら早く走れるかを学んでいた。

 同校では、土曜授業が子どもたちの過度の負担にならないよう各担任らが授業内容を工夫、持ち物も極力減らすようにした。

 小谷野敏一(こやのとしかず)校長(57)は「児童がどんな表情で登校するか心配したが、普段と変わらず安心した。保護者からは、いつもよりわくわくした様子だったという声も聞いている」と話した。

 県内の小中学校の夏休みは8月1~16日としているところが多いが、町は土曜授業を行うことで他市町より1週間長い8月1~23日にしている。