大駐車場で行われた屋外映画=12日午後8時25分、日光市柄倉

 新型コロナウイルスの影響で休業している栃木県日光市柄倉(からくら)のエンターテインメント施設「江戸ワンダーランド日光江戸村」で12日夜、高さ12メートル、幅27メートルの巨大スクリーンを使って車に乗ったまま映画を観賞できるドライブ・イン・シアターがお披露目された。

 7月2日の営業再開を前に、同施設を運営する時代村が「3密」を防止するとともに地域の活性化を図る新たなエンターテインメントとして企画。同4日から一般向けに上映する。

 お披露目に招待された地元の観光関係者など約70組が、午後8時15分ごろから「ジュラシック・ワールド」を観賞。あいにくの小雨交じりだったが、暗闇に浮かぶ巨大スクリーンの映像は迫力満点で、来場者らは車内のFMラジオから流れる音声を聴きながらひと味違った映画観賞を楽しんだ。

 家族で訪れた同市、幼稚園教諭山村裕子(やまむらゆうこ)さん(35)は「最初は外での観賞を楽しめるか不安だったが、映画館以上のスケールで音響もよいですね」と笑顔を見せた。