食品加工センターで「とろたまプリン」を製造するスタッフ

益子町が新設した食品加工センター

食品加工センターで「とろたまプリン」を製造するスタッフ 益子町が新設した食品加工センター

 【益子】長堤の道の駅ましこを運営する第三セクター「株式会社ましこカンパニー」(社長・大塚朋之(おおつかともゆき)町長)は、町が今月初めに同所に新設した町食品加工センターの管理・運営を委託され、12日までに稼働を始めた。町は農産物の生産・加工・販売を地元で完結する「町内6次産業化」を推進している。同社はセンターを道の駅と並ぶ6次化のエンジン役に位置付け、新商品開発の強化や本格的な受託製造を目指す。

 長堤の旧小学校跡地に新設されたセンターは、木造平屋で延べ床面積約390平方メートル。同社が道の駅ましこで販売している人気の自社商品「とろたまプリン」や「ましこピクルス」を製造していた加工所(延べ床面積約80平方メートル)が手狭になったことなどから、6次化の推進や業務拡大に向け町が昨年から総事業費約1億7千万円をかけて新たな加工施設となるセンターを整備してきた。

 同社副支配人兼加工部門マネジャーの高橋裕也(たかはしゆうや)さん(40)は「自社製品の販売と地元の農家が作りたい商品の受託製造を収益の2本柱とし、加工部門の年間売上高を現在の約2500万円から10年以内に1億円にすることを目標にしたい」と意欲を見せている。