かわいい名前が付くのを待っているペンギンのひな

 宇都宮市上金井町の宇都宮動物園がペンギンのひなの命名権を売り出した。親鳥の餌となるアジとの交換で、最も多い匹数を提示した人が名付け親になれる。

 同園によると、飼育動物の命名権の販売は、3月に100万円で落札されたキリンに続いて2例目。新型コロナウイルスの影響による収入減の中、子育てに励む親鳥の餌を安定的に確保することが目的という。

 ひなは4月13日に生まれた。雄か雌かは、まだ分かっていないが、体長約20センチ、体重約3キロと元気に成長している。命名権と引き換えに受け取ったアジは、ひなの父母の餌になる。2羽合わせて1日約50匹(千数百円相当)を食べるという。

 最高入札匹数は12日現在、1200匹。荒井賢治(あらいけんじ)園長(56)は「大切に育てます。かわいい名前を付けてもらい、一緒に成長を見守りたい」と話している。入札の受け付けは20日まで。(問)同園028・665・4255。