子どもの額に朱印を押してもらう参拝者

子どもの額に朱印を押してもらう参拝者

子どもの額に朱印を押してもらう参拝者 子どもの額に朱印を押してもらう参拝者

 【足利】子どもの額に朱印を押して無病息災を願う伝統行事「初山のペタンコ祭り」が1日、田中町の足利富士浅間神社で開かれ、多くの家族連れでにぎわった。

 行事は300年ほど前から続き、市の民俗文化財にも指定されている。渡良瀬川の洪水による飢饉(ききん)や疫病から子どもたちを守ろうと、神社の朱印を押したことをきっかけに始まったとされる。

 会場は「男浅間」と「女浅間」の2カ所の神社で実施した。男の子には桜の花、女の子には四角の中に富士山が描かれた朱印を押し、健やかな成長を願った。

 群馬県桐生市から1歳4カ月の長男颯汰(そうた)ちゃんと訪れた病院職員中村潤平(なかむらじゅんぺい)さん(30)と妻の看護師有加(ゆか)さん(29)は「すくすくと元気に育つよう願いを込めた」と笑顔で話した。