フクロウをテーマとした作品を出展する作家たち

 【宇都宮】フクロウをモチーフにした絵画や彫刻、写真を集めた企画展「ふくろうアート・フェスタ」が13日まで、細谷町のギャラリーカフェ「ふらっと」で開かれている。新型コロナウイルスの感染拡大により集客が難しく、休業が決まったギャラリー最後の企画展。運営マネジャーの佐藤(さとう)えつ子(こ)さん(54)と県内外の作家6人は「フクロウは幸せを呼ぶと言われている。こういう時こそ作品を通して前向きな気持ちを届けたい」としている。

 企画展には、フクロウをテーマにした作品を手掛けるイラスト作家や彫刻家、写真家が参加。アクリル画や木の彫刻「バードカービング」、キーホルダーなど約100点が並ぶ。新型コロナの感染拡大を考慮し中止も考えたが、「芸術や作家の思いに触れ、心休めてほしい」(佐藤さん)と規模を縮小し開いている。

 「フクロウは縁起物で、作り手によって表情もさまざま。コレクターがいるほど人気がある」と出品した小山市犬塚1丁目、イラスト作家宇都木英次(うつぎえいじ)さん(74)。鹿沼市村井町、折り紙講師寺崎恵美子(てらさきえみこ)さん(65)は「作る素材が違うとフクロウの見え方も変わる」と話す。

 庭には、チェーンソーで木像を彫るチェーンソーアート作家阿久津金次(あくつきんじ)さん(72)=日光市芹沢=の作品を展示。木々の合間からフクロウが見え、里山にいるような感覚になれる。

 午前11時~午後5時。(問)ふらっと028・689・8918。