栃木トヨタ自動車が行っているオンライン商談=宇都宮市

 栃木トヨタ自動車(宇都宮市横田新町、新井孝則(あらいたかのり)社長)は、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用し、自宅などから自動車選びができるオンライン商談を始めた。新型コロナウイルス感染症が収束しない中、県内の自動車販売会社では先進的な試みだ。

 車の商談はカタログだけでなく、ユーザーが営業店で実車を見ながらスタッフの説明を受け、試乗するなど体感して購入するのが一般的だ。しかし同社が営業店などの感染防止対策を図っていても、感染リスクを心配して「外出を控えたい」というユーザーがいるとみている。

 新井社長は「購入が初めての方やコロナ禍で車通勤を考えている方が(オンラインなら)気軽に相談、商談ができる」と話す。

 オンライン商談はパソコンやタブレット端末、スマートフォンで行い、まず商談日程を予約する。相談や商談で顧客はスタッフから希望する車についてカタログなどで車種選びや、各種オプション導入のサポートを受けられる。見積もりの提示や支払い方法の案内なども受けることができる。

 オンライン商談は本社スタッフが担当する。顧客は購入を決めれば、行きやすい営業店で試乗や契約手続きを進める。