2019年度の新規林業従事者は、調査開始の1994年以降で過去最多の66人に上ったことが、9日までに県のまとめで分かった。新卒者は12人で、うち高卒者は10人といずれも最多を記録。高校生向けの就業支援事業などが奏功したとみられる。これまでほとんど確認がなかった県外からの転職者もいた。一方、依然として向上しない職場定着率が課題となっている。

 県林業木材産業課によると、2019年度の新規従事者は前年度比53%増で、平均年齢は36歳。30代が16人と最も多く、次いで20代が14人、10代が12人。女性は3人だった。新卒者以外の前職の内訳は、サービス業が16人、建設・造園業8人など。県外からの転職は6人で、隣県が多かったという。