稲作体験をする児童ら

稲作体験をする児童ら

稲作体験をする児童ら 稲作体験をする児童ら

 【佐野】戸室町のあそ野学園義務教育学校で9日、バケツなどにコシヒカリの苗を植える稲作体験が行われた。同校の4年生3クラスの100人が参加。「収穫の秋」に向け、コメの成長を見守っていくという。

 同校は4月に開校した小中一貫校。学区内は稲作が盛んな地域で、子どもたちにコメが育つ様子などを学んでもらいたいと、市むらづくり推進協議会会長横塚順一(よこづかじゅんいち)さん(71)の指導で実施した。

 新型コロナウイルス感染症拡大防止などの影響で、体験は田んぼではなく、同校の昇降口で行われた。児童らは10リットルのバケツや縦40センチ、横30センチの発泡スチロールの箱を使って、3本の苗を一つにまとめ、数カ所に植えていった。

 初めて稲作を体験した4年太田優希菜(おおたゆきな)さん(10)は「土がヌメヌメしていて触ると面白かった。大きく育つといいな」と笑顔を見せた。

 横塚さんは「茶わん1杯分は収穫できそう。お米には、農家の人たちのおいしく食べてもらいたいという思いが込められていることを知ってほしい」と話した。