親鳥に向けてくちばしを開くコウノトリのひな(左下)=7日午後2時15分、小山市下生井(超望遠レンズ使用)

 小山市は8日、同市下生井の渡良瀬遊水地で営巣している国の特別天然記念物コウノトリのつがいに、少なくとも2羽のひなが産まれたと発表した。撮影した映像を国内の研究機関に送り、確認した。

 野外での繁殖成功は1971年に国内の野生のコウノトリが絶滅して以来、東日本では初めて。2歳の雌が産んだ卵のふ化が確認されるのは、国内では今回が初めての事例となる。