再開された県立温水プール館

 【小山】新型コロナウイルスの感染拡大防止のため休館していた外城(とじょう)の県立温水プール館が8日、再開した。3カ月ぶりのプールを楽しみにしていたスイマーたちが、水の感触を楽しんだ。

 再開したとはいえ、感染予防のため厳しい制限が設けられている。換気が不十分な女性更衣室を閉鎖したため、現時点のプール利用は午前が女性、午後が男性の2時間ずつの完全男女入れ替え制とした。定員はそれぞれ40人。予約は受け付けていない。県内在住の個人利用のみで、団体利用は当面認めない方針。

 身長120センチ以上の子どもは大人と同じ扱いになるため、例えば父親が規定身長以上の娘を連れて来館した場合、時間帯によってはどちらかが入館できない。施設を管理している市は、今月中に女性更衣室の換気設備を整え、家族連れの来館に備えたいとしている。

 再開初日は午前に21人の女性が来館。午後も入館時間の2時前から5、6人の男性が列を作った。午後一番乗りした西城南1丁目、会社員郡司辰男(ぐんじたつお)さん(66)は「休館中はウオーキングで我慢していた。今日は2千メートル泳ぎたい」と笑顔を見せていた。