4~6月にJRグループが実施する大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせ、JR東日本と東武鉄道は本県への観光誘客を後押しする取り組みを本格的にスタートした。今月から車両内や駅に集中的に本県観光に関する広告を展開し、DC期間中はイベント列車を運行するなどして盛り上げる。

 両社は3月末まで、都内を運転する車両を本県の広告で“占拠”してDCスタートをPRする。JRは3日から、山手線1編成の車体と車内に広告を打ち出した。東武は4日から、東武スカイツリーライン(東京メトロ日比谷線直通)と東武東上線(東京メトロ有楽町線および副都心線直通)の1編成を活用している。

 さらにそれぞれの主要駅ではデジタルサイネージ(電子看板)で本県観光素材などを放映するほか、JRではテレビCMでも宣伝を強化する。

 イベント列車は、4月1日から定期運転を開始するJR日光線「いろは」が、同日はDCスタートを告げる臨時列車「誕生いろは日光号」として運行する。さらに同日、浦和−日光間を電気、ディーゼルの両機関車でけん引する「本物の出会い栃木号」もオープニング列車として幕開けを飾る。