インターネットバンキングの口座からの不正送金被害が全国的に急増し、本県でも増加傾向であることが7日までに、県警サイバー犯罪対策課への取材で分かった。県内の被害は、2015年の34件をピークに減少。17年は0件だったが、18年は4件、19年は7件と増加に転じた。大手銀行の口座を中心に狙われているが、今後は地方銀行に及ぶ可能性もあり、県警は注意を呼び掛けている。

 全国的には19年、被害額が前年比約4・4倍の約20億3200万円と膨らんだ。特に9月以降、被害が続発した。