多数の外国人が訪れる小山市多文化共生総合支援センターの相談窓口

小山市の外国人相談状況

多数の外国人が訪れる小山市多文化共生総合支援センターの相談窓口 小山市の外国人相談状況

 【小山】市の外国人相談窓口を利用した延べ相談者数は2019年度、過去最多の2744人となり、5年で倍増したことが市国際政策課のまとめで分かった。市は昨年度「外国人相談室」を「多文化共生総合支援センター」に衣替えし、国の交付金を活用した一元的相談窓口として体制充実を図っている。

 市内に住む外国人数は、アジア諸国からの技能実習生などの影響で13年度以降7年連続で増加し、19年度は7千人台に上った。

 延べ相談者数は14年度の1323人から増え続け、18年度には2513人に。19年度は外国人材受け入れ拡大に伴う国の交付金を受けて子育て相談も始め、2700人を超えた。

 相談者の約7割をブラジル人とペルー人が占める。相談件数は4742件で、ビザ申請に必要な各種証明や国民健康保険、年金、税金に関する内容が合わせて過半数だった。

 相談者数の増加について同課は「過去には相談員が1~2人と不安定な時期もあったが、常時2人で対応できるようになり、通訳のスキルも向上してきた。口コミで広まり、リピーターもいる」と分析する。