電話相談に対応する嶋田さん=6日午前、佐野市浅沼町

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う暮らしの悩みに電話で応じる相談会が6日、全国一斉に開かれた。栃木県も相談窓口が設けられ、ボランティアらが収入の減少や家賃の滞納などに関する相談を受け付けた。

 相談会は全国の有志が実行委員会をつくり主催。弁護士や司法書士、社会福祉士らが無料で悩みに答える。4月に一部地域で実施した際は約5千件の相談が寄せられた。今回は47都道府県の94会場で対応した。

 本県は2会場で実施された。佐野市浅沼町の市勤労者会館に設置された会場では「感染症の影響で仕事が減り、収入が半減した」といった相談が寄せられた。対応した労働組合わたらせユニオンの嶋田泰治(しまだやすじ)書記長は、利用できる制度を教えたり、必要な支援先につないだりして対応していた。

 嶋田書記長は「相談を受ける場を今後も増やしていく必要がある」と話した。

 同組合と佐野地区労働組合会議は、7日も相談を受け付ける。午前9時~午後5時で無料。(問)0283・22・2633。