クビアカツヤカミキリの成虫(県提供)

 サクラやモモなどの樹木に寄生し枯らしてしまう特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の成虫の活動が活発化する季節を迎えている。昨年は小山市で初めて被害が確認されるなど、県南を中心に被害が拡大。防除資機材の購入や捕殺奨励金の支給など、栃木県や市は対策に力を入れる。

 クビアカツヤカミキリは中国や朝鮮半島を原産とし、幼虫が樹木の内部を食い荒らす。繁殖力が強く、2016年に足利市で初めて発見されてから、19年度までの被害本数は県南4市で1088本に上っている。