「感染を恐れない暮らし方」を出版する本間医師

 【那須烏山】中山の七合診療所所長の本間真二郎(ほんましんじろう)医師(51)は、新型コロナウイルス感染症から身を守る方法などをまとめた著書「感染を恐れない暮らし方」を出版する。ウイルス学の専門家として、同感染症がどんな病気かを紹介した上で「新型コロナから身を守るのに最も大切なのは『免疫力』と『自然治癒力』。食と暮らしを自然に近づけることが重要」と訴えている。

 本間医師は2月27日から自身のフェイスブックで新型コロナに関する考え方などを20回以上投稿してきた。1回の投稿が3千字ほどの長文で、3月に入って出版社の目に留まり、書籍化を打診された。

 「新しく登場する感染症に対しては、身の回りをどんなに滅菌・減菌しても、どんなに薬を飲んでも防ぐことができない」と本間医師。感染しない対策だけでなく、感染しても重症化しない体づくりが必要と強調する。

 重視するのは食事、生活、メンタルの3点。「和食を基本に、添加物などは極力避ける。子どもは外で体を動かして遊び、大人は農作業などを通じて日光を浴び、植物や土、微生物と触れ合う」ことなどを挙げ「コロナを恐れすぎて自分のしたいことと実際にしていることのギャップが大きくなりすぎると、ストレスが増大し病気を誘発する可能性がある」と指摘している。

 「感染を恐れない暮らし方」は11日発売、講談社刊、1650円。