「日光ろばたづけ」を市に寄贈した樋山社長(左)

 【日光】文挟(ふばさみ)町の漬物製造販売「日光ろばたづけ製造本舗 樋山昌一商店」は2日、自社製品「日光ろばたづけ」を市に寄贈した。市内全39小中学校の児童生徒、教職員計5778人に順次配られる。

 同社は10年以上前から落合地区の小中学校の給食に漬物を提供。地域への恩返しとともに地元の食文化を子どもたちにより広く知ってもらおうと、学校再開のタイミングに合わせ、寄贈した。各校を通じ、薄切り大根しょうゆ漬けの食べきりサイズ小袋を配布し、自宅で味わってもらう。

 市役所を訪れた樋山裕伸(ひやまひろのぶ)社長(45)は「元気な声が学校に戻ってきた。未来を担う子どもたちが地域に誇りを持つ機会につながっていけば」とあいさつ。大嶋一生(おおしまかずお)市長は「地元の漬物を味わって、子どもたちに元気を出してもらいたい」と感謝した。