互いに間隔を空けながら稲の苗を植える児童

 【大田原】農業体験を通して子どもたちに身近な自然に親しんでもらおうと、宇田川小は5日朝、同校付近の水田で田植えを行い、5年生17人が参加した。

 子どもたちは同校児童の保護者で団体職員の阿久津政英(あくつまさひで)さん(41)が貸し出した約3アールの水田で手植えに挑戦。1人3列を担い、膝まで泥に漬かりながら、阿久津さんのアドバイス通りに苗が等間隔で並ぶよう真剣に植えていった。

 この日の市内は最高気温が30度以上となる真夏日。教員らは熱中症対策として、作業中はマスクを外すよう子どもたちに指示したほか、「密」を避けるため、1列ずつ間を空けて時間差でスタートさせた。

 手際よく作業をこなした越井優太朗(こしいゆうたろう)君(10)は「はだしで田んぼに入ると気持ちいい。久しぶりに友達と外で活動できて楽しかった」と目を輝かせた。

 例年は3学年が参加しているが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため1学年のみの参加とした。植えた稲は6年生が10月ごろ収穫する予定。