今秋に本格出荷が始まる全雌三倍体サクラマス(県提供)

 栃木県は、県水産試験場が管理釣り場向けの目玉魚種として開発した「全雌三倍体(ぜんめすさんばいたい)サクラマス」を今秋、本格出荷する。養殖された通常のサクラマスより大型に育ち、食味も良い。本県オリジナルブランドとして周知し、釣り客を呼び込みたい考え。4日、名称の募集を始めた。

 渓流魚ヤマメが海に下った後、川を遡上(そじょう)したのがサクラマス。希少な魚で、釣り客に人気があるが、1~2歳の秋に成熟して死んでしまうため、大型に育成するのが難しかった。