佐野駅前の交流拠点建設予定地

 【佐野】市が国の地方創生交付金を活用し進める「クリケットタウン佐野創造プロジェクト」の最終年度事業が近く、本格始動する。本年度は市国際クリケット場を訪れる年間1万2千人余りの人の流れを、いかに地域活性化に結びつけるかがテーマ。第1弾として7月にも、佐野駅前にクリケットタウンの情報を発信する交流拠点を開設する。新型コロナウイルス感染症の影響もあることから、担当者は「状況に応じ、できることから取り組みたい」としている。

 本年度の重点目標は(1)国際クリケット場の利活用の促進(2)まちのにぎわいづくり(3)企業・ビジネス開発(4)プロモーション。公募型プロポーザル方式で選んだスポーツイベント企画運営のセレスポ栃木営業所(宇都宮市元今泉4丁目)に事業を委託する。

 市によると、(1)はオフシーズンにヨガ教室や運動会に使ってもらうことなどを想定。オンシーズンには選手や観戦者に昼食を提供するなどして、(3)のビジネス開発にもつなげる。

 (2)では大会終了後に選手や関係者が駅周辺の店に立ち寄る仕組みをつくる。その中核的な施設となる交流拠点は、カフェなどを備え市の未利用地に建設。経費は運営費も含めて約2千万円を見込む。