コロナ収束を祈願した護摩法要。無観客で行われ、ライブ配信された

コロナ収束を祈願した護摩法要。無観客で行われ、ライブ配信された

コロナ収束を祈願した護摩法要。無観客で行われ、ライブ配信された コロナ収束を祈願した護摩法要。無観客で行われ、ライブ配信された

 【大田原】新型コロナウイルスの収束を願い、護摩法要と花火の打ち上げを行う催し「那須野が原復興護摩・花火」が1日夜、佐良土の光丸山法輪寺などで開かれた。

 ほら貝の音色の中、10寺社でつくる「八溝山麓十宝霊場会」の住職や宮司らが同寺大日堂に入堂し、互いに間隔を空けて着座した。同霊場会長の近藤隆俊(こんどうりゅうしゅん)明王寺住職が祈願文を奉読した後、全員が「疫病退散」「天下泰平」などと一心に真言を唱え、会場は厳かな雰囲気に包まれた。

 法要の後は、住職や宮司が見守る中、法輪寺付近で花火が約90秒間打ち上がり、初夏の夜空を彩った。

 近藤住職は「日本は古くから疫病流行のたびに神や仏に祈祷(きとう)を行ってきた。まずは私たち一人一人ができる限りの対策を尽くすこと。その上で神仏に祈ることが大切だ」と謝辞を述べた。

 催しは、疫病退散の祈願とともに、打ち上げ花火で「コロナ疲れ」した人々を元気づけようと、大田原コーヒーピクニック実行委員会や湯津上商工会などが主催。「3密」回避のため無観客で実施し、市地域おこし協力隊員の芹江匡晋(せりえまさあき)さん(37)らが催しの様子を撮影してインターネットでライブ配信した。